ゼレンスキー大統領は4日、トランプ米大統領に対し「事態を正す時だ」と述べ、ウクライナへの軍事支援再開を求めました。ウクライナと米国の同盟関係が崩れつつある中で、トランプ氏の「強力なリーダーシップ」に期待を寄せています。
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停戦と資源協定を提案
ゼレンスキー氏は、ロシアとの3年間の紛争を終わらせるため、海と空での「停戦」を呼びかけました。また、米政府との重要な鉱物資源取引に署名することを約束し、経済面での協力強化にも意欲を示しました。
ロシアは支援停止を歓迎
トランプ政権の軍事支援停止を受け、ロシアはこれを歓迎。クレムリンのペスコフ報道官は「ウクライナを和平交渉へ促す解決策」と評価しました。ウクライナの安全保障と国際関係の行方に注目が集まっています。
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