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[5月30日は文化財保護法]法のきっかけは、あの金閣寺の火災だった!

2025年5月30日


日本史12 金閣寺

 

 

1950年7月、京都の国宝・金閣寺が放火により全焼。この衝撃的な事件がきっかけで、同年5月30日、「文化財保護法」が公布されました。法の制定が、事件後ではなく“事前”だったというのも意外な事実です。

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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文化財とは、建物だけじゃない?

 

文化財と聞くと、神社仏閣や絵画を思い浮かべがちですが、実は「無形文化財」(伝統芸能など)や「民俗文化財」(祭りや風習)も対象。さらに「文化的景観」や「重要文化的風習」まで含まれる広範な定義があるのです。

 

 

日本の文化財保護は世界でも先進的?

 

日本は、戦後いち早く文化財の保護に法的枠組みを設けた国の一つ。ユネスコの世界遺産条約よりも早く、独自の文化保護制度が機能していました。

 

 

まとめ:あなたの身近にも「文化財」はあるかも?

 

お寺や古文書だけでなく、地元のお祭りや民家の佇まいも文化財の一部かもしれません。次に散歩する際は、「文化の足跡」を探してみては?

 

 

 

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