1968年6月26日、小笠原諸島が日本に返還されました。実は太平洋戦争後、アメリカの統治下にあったのです。場所は東京から約1,000km離れた“東京都”なのに、まるでハワイのような風景が広がります。
アメリカ式の暮らしが根づいていた!
アメリカ統治時代、小笠原では英語が日常語として使われ、ドルが流通していました。現在でも年配の住民には英語がペラペラな人もいるほど。小学校の教科書もアメリカ製だったとか。
世界が注目する自然の宝庫
返還から半世紀以上経った今も、小笠原諸島はユネスコの世界自然遺産に登録され、固有種や絶景で多くの観光客を魅了しています。
南の島に眠る“もう一つの日本史”
あなたの知っている「東京都」は、本当に全部見たことがありますか?次の旅先は、空と海の向こうにある東京かも。