片付けないといけない案件があるのに、なんとなくダラダラして1日が終わりズルズルと先延ばしにしてしまう。そんな経験ありませんか?従来は意志が弱いせいだとされがちだった先延ばしの癖、実は睡眠不足とリベンジ夜更かしによって引き起こされていたようです。
取り返そうとする気持ちが夜更かしをさせる
物事を先延ばしにしてしまう人の特徴には、夜更かしがあります。これは何か楽しい事があって夜更かしをするのではなく、昼間をダラダラ過ごした罪悪感から周囲が寝静まった夜中に作業を進めようとする心理で「リベンジ夜更かし」と名付けられています。確かに日中と違い夜中は作業の手を止める雑音も少なく、ネット回線も速いので、作業はサクサク進みます。でも、そのせいで寝なければいけないのにダラダラ起きてしまうのです。
リベンジ夜更かしが寝不足を産む
しかし、夜更かしをしてしまうと睡眠時間が減ります。仮に睡眠時間が減らなくても、睡眠の質が落ちてしまい目覚めてもスッキリしません。すると、パソコンの前に向かっても、なんとなくダラダラしてしまい、作業が進みません。そしてようやく頭がハッキリした頃には夜中になっていて、遅れている作業を取り返そうと「リベンジ夜更かし」が繰り返されるのです。
リベンジ夜更かしを断ち切るコツ
リベンジ夜更かしを断ち切るコツには、日中に心から楽しめる時間を持つ事が重要です。例えば美味しいモノを食べたり、気になっていた映画を見たり、景色のよい場所をドライブしたり、友達と会うのもいいでしょう。こうして非日常の体験を取り込むと精神的な満足を得て意欲が満ち、短時間で案件を終わらせる集中力を獲得できるのです。
▼こちらもどうぞ