ウクライナの反転攻勢に影響するか?イギリスが長距離巡行ミサイル[ストームシャドウ]を提供

2023年5月15日

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kawauso編集長(石原 昌光)

編集責任者

kawauso編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務めるほか、紙媒体やWebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者・おとぼけ(田畑 雄貴)

コンテンツ制作責任者

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月に「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感していただけることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。

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テレビを視聴するkawauso編集長

 

 

イギリス政府は5月11日、ウクライナに対し長距離巡行ミサイル「ストームシャドウ」を供与すると発表しました。ベン・ウォレス国防相は「ストームシャドウがウクライナの自衛に最大の好機をもたらす」としています。この決断はゼレンスキー大統領が繰り返し主張していた西側諸国への武器供与要請に応えたものでした。ウォレス国防相は「ストームシャドウによりウクライナは領土に駐留しているロシア軍を押し返せるようになるだろう」とも述べています。

 

 

出典:イギリス、ウクライナに長距離巡航ミサイル「ストームシャドウ」を提供

 

 

従来の高機動ロケット砲ハイマースの3倍の射程

飛行機(プロペラ)に乗るkawausoさん

 

 

ウクライナが現在保有しているアメリカが提供した高機動ロケット砲「ハイマース」の射程は80キロです。それに対しストームシャドウの射程距離は250キロにも及び、ウクライナのパイロットはそれだけ前線から遠く離れてロシア軍に攻撃を仕掛ける事が可能になります。ストームシャドウは高性能で発射後は敵のレーダー探知を回避する為に高度に移動した後、赤外線探知機で標的の位置を把握して攻撃する長距離巡行ミサイルです。またストームシャドウは技師や科学者により改良され、ウクライナ軍が所有するソビエト連邦時代の航空機でも使用できるそうです。

 

 

民間施設攻撃で首を絞めたロシア

日本史01 煙を吐く工場

 

 

どうして、イギリスはストームシャドウの供与を認めたのでしょうか?その背景にはロシアが繰り返す民間施設攻撃に対し、イギリスが強い懸念を示している事があります。すでに昨年の12月にイギリスはロシアのセルゲイ・ショイグ国防相に対し、ロシアが攻撃を続けるならイギリスはさらに強力な武器をウクライナに提供する事になると、警告の書簡を送っていました。

 

君主論

 

 

ウォレス国防相は今回の措置はロシアの行動のエスカレーションによりもたらされたとしロシアの自業自得としています。あまりにも非人道的なウクライナ侵略後のロシアの行動に対し世論がロシアを非難し、これまで腰が重かったイギリスもロシアにそっぽを向き始めたのでしょう。プーチン大統領の自業自得です。

 

 

ウクライナのレズニコフ国防相はロシア敗北を説明

紅茶一揆(イギリスの紅茶文化と戦車)

 

 

ウクライナのオレクシイ・レズニコフ国防相はストームシャドウ供与を念頭に、ロシア国内の標的を狙うために長距離ミサイルを使うことはないと強調。欧州連合(EU)での会合では「最大300キロメートルの距離から攻撃できれば、ロシア軍は防衛できず負けるしかない」と説明しました。

 

ただし、ロシア国内へのストームシャドウの攻撃はロシア軍による報復措置を呼び込んで、欧州諸国にも危険が迫る事を考慮し「皆さんの武器がロシア領土攻撃に関与することはないとウクライナは保証する用意がある」と念を押す事も忘れていません。

 

 

ロシアの報復はある?

内容に納得がいかないkawauso様

 

 

しかし、ロシアにはストームシャドウ以上に高性能の長距離巡行ミサイルが存在し、今後、それらがウクライナ攻撃に使用される恐れもあります。ウクライナとしては供与されたストームシャドウをあくまでもウクライナ国内からロシア軍を追い払うためにのみ使用し、ロシアの過剰な報復を招かないための予防線を張るのかも知れません。

 

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台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。「はじめての三国志」編集長。三国志・中国史を中心に、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を執筆・編集し、当サイトでは4,000本以上の記事を担当。三国志は正史から入ったため、演義を書くときのほうが神経を使うという天邪鬼。故郷・沖縄の歴史に関する勉強会の開催や、ラジオパーソナリティとしての活動も行う。

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