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ついうっかりでは済まされないセルフ式GSで[やってはいけない事]

2023年5月30日


自動車(クラシック)に乗るkawausoさん

 

 

筆者はセルフ式ガソリンスタンドが苦手です。理由はお手々が汚れるからです。仕方がない時は、自分で給油しますが、そうでない限り少し高くてもサービスマンがいるガソリンスタンドを使います。さて、24時間営業も多く、いつでも利用できる便利なセルフ式ガソリンスタンドですが、絶対にやってはいけないNG行為がある事をご存知ですか?

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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手を放して給油

西遊記の孫悟空

 

これは、案外やりがちかもしれません。しかし、給油口から給油ノズルが外れた場合、一秒で500ミリペットボトルが空になるガソリンが周囲に散らばります。もし、ガソリンが流れた先に火がついたタバコの吸い殻でもあれば、あたりは一瞬で大惨事になるのです。

 

 

スマホをいじりながら給油

北条政子に隠れて愛人を作る源頼朝

 

給油ノズルを差し込みながら、スマホをいじるのもやりがちですが危険です。電子機器は火源になる可能性があり、ガソリンの可燃性蒸気が高濃度になると着火して火災になる恐れがあります。スマホを利用したガソリンの引火実験では、数千回もバッテリ―を着脱するような事をしても、ガソリンに引火する事は無かったそうですが、あくまで実験であり、リスクはゼロではなく用心に越したことはありません。

 

 

エンジンをかけたままの給油

爆死する松永久秀

 

エンジンをかけたまま給油する人もセルフでは時々見かけますが、非常に危険です。ガソリンは気温がマイナス40度でも気化して爆発性の蒸気になりますから、エンジン熱やバッテリーの火花に引火して爆発。火災を引き起こす恐れがあるのです。

 

セルフ式GSは無人ではない

オンライン授業の講師を務めるkawauso編集長

 

セルフ式GSでは、人影が見えないので無人だと思われがちですが、必ず危険物取扱者の資格を持った人が常駐しているか、リモートで様子を監視する事が法律で定められています。日頃利用するガソリンですが、実際は常時監視しないといけない劇物であり、簡単に考えてはいけないのです。

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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