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ウクライナ軍、ロシア軍が敷設した対戦車地雷を小型ドローンからの爆弾投下で[処理]

2023年7月21日


世界史02 プーチン風大統領

 

2022年2月、ウクライナを侵略したロシア軍はすぐに大量の対人地雷、戦車用地雷を設置しました。膨大な地雷がロシアによってばら撒かれた結果、多くのウクライナ兵や一般市民が対人地雷や対戦車地雷の犠牲になり、ウクライナ軍の反転攻勢の足かせにもなってきました。しかし、2023年7月にウクライナ軍が中国メーカーDJI製の小型民生品ドローンMAVIC3を使用し対人・対戦車地雷を一網打尽にする動画を公開しています。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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見通しの効く道路で効果を発揮

爆死する松永久秀

 

ウクライナ軍はMAVIC3に爆弾を搭載し、見通しの利く道路などに敷設された対戦車地雷を確認するとそこで爆弾を投下、その爆発で地中の地雷も誘爆し、巨大な爆発が起きる様子が動画で確認できました。これによりドローンで視認できる見通しが利く道路の対戦車地雷については、従来よりも迅速な処理が可能になっています。

 

兵士が1つ1つ撤去する対人地雷の恐怖

内容に納得がいかないkawauso様

 

しかし、一方で対人地雷については、茂みの中、森の中、山の中のようなMAVIC3のカメラでは追えない地中に敷設されているので、今でも兵士による手作業での地雷撤去が続きます。対人地雷は殺傷能力は弱いものの、触れた人間の手足を吹き飛ばし敵国の国力をすり減らし、長期にわたり被害を与える汚い爆弾の面があります。ウクライナはロシアを追い払ったとしても、大量の地雷の処理に取り組まねばならないのです。

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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