救急車を呼んで搬送中に「映えスポット」と称してスマホで記念撮影をする人が後を絶たないようです。岡山市消防局では動画を作成して注意の呼びかけを開始しました。
非日常の救急車内が映えスポットに
映えスポットは珍しい場所や絶景スポットなどで写真や動画を撮影する行為ですが、救急車内部も通常みる事がない場所として、救急車を呼んだ本人や付き添いの人がスマホを取り出して、救急車内部を撮影し、「人生初救急車なう」や「はじめて救急車で運ばれている」などとコメントをつけて投稿するケースが増加しています。
救急車内は救命措置の場所、
しかし、救急車内は患者を病院に運ぶだけの乗り物ではなく、その内部では救命のための措置が救急隊員によっておこなわれています。また、救急車内部は狭いので、スマホを振りまわして所かまわず撮影をした結果、救急隊員の活動の迷惑になる恐れもあります。それは救急車出動の目的である患者の生命を救う行動に反しています。たかが映えスポットのために、救急車内を撮影するのはやめましょう。
スマホ撮影のために救急車を呼ぶケースも
他のケースでは、動画を撮影する目的で救急車を呼び、あろうことか救急車内部でライブ映像を流した迷惑な利用者もいたようです。このような悪ふざけに救急車を利用し、本当に救急車を必要としている患者の為に救急車が足りなくなるような事になれば、取り返しがつきません。
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