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救急車内部の撮影は止めて!搬送中に記念撮影する[呆れた人々]

2024年5月4日


明智光秀の親友・吉田兼見

 

救急車を呼んで搬送中に「映えスポット」と称してスマホで記念撮影をする人が後を絶たないようです。岡山市消防局では動画を作成して注意の呼びかけを開始しました。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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非日常の救急車内が映えスポットに

華佗(華陀)と荀彧

 

映えスポットは珍しい場所や絶景スポットなどで写真や動画を撮影する行為ですが、救急車内部も通常みる事がない場所として、救急車を呼んだ本人や付き添いの人がスマホを取り出して、救急車内部を撮影し、「人生初救急車なう」や「はじめて救急車で運ばれている」などとコメントをつけて投稿するケースが増加しています。

 

 

救急車内は救命措置の場所、

忙しくて過労で倒れる明智光秀

 

しかし、救急車内は患者を病院に運ぶだけの乗り物ではなく、その内部では救命のための措置が救急隊員によっておこなわれています。また、救急車内部は狭いので、スマホを振りまわして所かまわず撮影をした結果、救急隊員の活動の迷惑になる恐れもあります。それは救急車出動の目的である患者の生命を救う行動に反しています。たかが映えスポットのために、救急車内を撮影するのはやめましょう。

 

 

スマホ撮影のために救急車を呼ぶケースも

内容に納得がいかないkawauso様

 

他のケースでは、動画を撮影する目的で救急車を呼び、あろうことか救急車内部でライブ映像を流した迷惑な利用者もいたようです。このような悪ふざけに救急車を利用し、本当に救急車を必要としている患者の為に救急車が足りなくなるような事になれば、取り返しがつきません。

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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