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信じられない!アラスカの[氷河]が歌う!?

2024年6月1日


氷城の計 曹操

 

アラスカの氷河が「歌う」ことをご存知ですか?氷河が動くとき、巨大な氷の塊が圧力や摩擦によって振動し、低周波音を発生させます。この音は人間の耳には聞こえませんが、特別な装置を使えば、その「歌声」をキャッチすることができます。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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自然のオーケストラ

枝豆と煮豆 曹丕と曹植

 

この氷河の音は、まるで自然が奏でるオーケストラのようです。地震学者たちは、これらの音を「氷震音」と呼び、氷河の動きを研究するために利用しています。氷震音を解析することで、氷河の移動速度や融解の進行状況など、地球温暖化の影響をリアルタイムで観察することが可能です。

 

 

具体例としてのマタヌスカ氷河

 

例えば、アラスカのマタヌスカ氷河では、夏の間に氷河が融けて川に流れ込む際に、独特の音が記録されています。この音は、氷河の内部で発生する亀裂や崩落が原因です。これらの音は、まるで深い低音のうなり声のように聞こえます。

 

 

観光の新たな魅力

 

最近では、観光客向けに氷河の音を録音して楽しむツアーも登場しています。特別なヘッドフォンを通じて、氷河の「歌声」を聞くことができるこのツアーは、自然の驚異を身近に感じるユニークな体験として人気を集めています。次回、アラスカを訪れる機会があれば、ぜひ氷河の「歌声」に耳を傾けてみてください。自然が奏でる音楽に触れることで、地球の壮大さとその変化のスケールを感じることができるでしょう。

 

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