広告

NATO首脳会議ウクライナに7兆円の軍事支援で[合意]

2024年7月7日


世界史05b NATOの国旗

 

 

NATO(北大西洋条約機構)のストルテンベルグ事務総長は7月5日、ブリュッセルで記者会見し、9日から11日にかけておこなわれるNATO首脳会議でロシアの侵略を受けているウクライナに対し来年少なくとも400億ユーロ(約7兆円)の軍事支援をする事で合意する見通しだと明らかにしました。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


【誤植・誤字脱字の報告】 バナー 誤字脱字 報告 330 x 100



【レポート・論文で引用する場合の留意事項】 はじめての三国志レポート引用について



トランプ大統領当選に向けての布石か

世界史04a アメリカの国旗

 

NATO加盟国はロシアのウクライナ侵略開始より、毎年400億ユーロの軍事支援をしています。今回のNATO首脳会議では、アメリカでウクライナ支援に消極的なトランプ前大統領が返り咲いた場合でも、支援規模を維持する狙いがあると考えられます。

 

 

トランプ大統領当選、ウクライナには逆風

世界史01 ゼレンスキー風大統領

 

トランプ氏は自分なら24時間以内にウクライナ戦争を終わらせると公言していますが、その内容とはお粗末そのもので、現時点でロシアが侵略しているクリミア半島とウクライナ領土をロシアに与えるというものでした。プーチン大統領に歩み寄るトランプのような人物がアメリカ大統領になった場合、ウクライナが2年5か月継続した侵略への抵抗は、かなりの危機を迎える可能性もあります。ロシアの脅威を身近に感じているNATO諸国のウクライナへの援助と国連と国際法を守る世界の連携が今後は重要になるでしょう。

 

▼こちらもどうぞ

ロシア軍、負傷者の頭部を撃って射殺する[残忍文化]

 

 

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
kawauso

kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

-外部配信
-