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北朝鮮がウクライナに工兵を[派遣]か?

2024年7月9日


内容に納得がいかないkawauso様

 

世界の嫌われ者同士は接近する運命なのかも知れません。すでにロシアに対して砲弾やミサイルなどの武器を供給している北朝鮮がプーチン大統領の要請に応じてウクライナ国内のロシアの占領地域に工兵部隊などの兵力を派遣するのではないか?との見方が広まっています。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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プーチン大統領より金正恩へ要請

世界史05b ロシアの国旗b

 

すでに今年6月有事の際の相互軍事支援を規定した「包括的戦略パートナーシップ条約」を締結したロシアと北朝鮮ですが、関係筋の情報では、昨年の9月、プーチン大統領はロシア極東アムール州のボストーチヌイ宇宙基地で金正恩総書記と会談。その中でプーチン大統領は武器の供与だけでなく、金正恩総書記にウクライナへの派兵を求めたそうです。この時の会議では、金正恩総書記は派兵については追加の議論が必要だとして態度を鮮明にしませんでしたが、今年の6月の会議でもプーチン氏は重ねて北朝鮮軍の派兵を要求したようです。

 

 

プーチン大統領は否定

世界史02 プーチン風大統領

 

プーチン大統領は北朝鮮へ派兵を要請した事について自国メディアに対し明確に否定しています。しかし、韓国の情報機関・国家情報院は、ロシアと北朝鮮の協力体制の動向を綿密に注視しているとする立場を表明。韓国政府内では、ロシアが一方的に占領しているウクライナ東部に北朝鮮の工兵部隊を投入して復旧作業にあたらせる可能性があるとしています。また、アメリカ国防省のパット・ライダー報道官も6月25日の記者会見で、北朝鮮の派兵の可能性について注視していると述べました。

 

 

北朝鮮を外交カードに利用

君主論

 

プーチン大統領が武器供与だけではなく派兵までを北朝鮮に求める背景には、狭まる国際包囲網の中で、同じく孤立する北朝鮮を味方につけ、ロシアは決して孤立しているわけではないとする外交カードに使う狙いのようです。金正恩総書記にしても、ロシアから資源の支援は得たいものの、そのために自国兵に血を流させるような取引は、よほどの見返りがない限りはしないと考えられます。

 

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台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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