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ウクライナ軍の長距離ドローン数[ロシアを上回る可能性]


世界史01 飛行するドローン

 

ウクライナ戦争では、ロシア軍もウクライナ軍も長距離ドローンを駆使した戦いが続いていますが、7月の1か月間の統計ではウクライナ軍の長距離ドローンが520機に対しロシアのドローンは426機で戦争開始より初めてウクライナ軍のドローンがロシア軍を上回りました。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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ロシアはウクライナドローンを撃墜できず

世界史02 爆発が起きる都市 モブ

 

ウクライナは長距離ドローンの数でロシアを上回ったばかりでなく、ロシア軍がウクライナドローンを十分迎撃できていない可能性もあるそうです。これによりウクライナ軍による石油精製所などへの爆撃がロシアに甚大な経済的被害を与えているとして、長距離ドローンの数と性能という戦略的アドバンテージにおいてウクライナはロシアに対し優位にたつかも知れないと指摘する専門家もいます。

 

 

同盟国の長距離兵器でロシア領土を攻撃できないジレンマ

世界史01 ゼレンスキー風大統領

 

ウクライナでは、ゼレンスキー大統領が今年2月、ウクライナ軍に無人機や無人艇に特化した部門を創設し効率的にロシアに反撃すると共にドローンの生産拡大に取り組む考えを示し、その影響を受けてのウクライナドローンの質と数の向上があるのかも知れません。またウクライナメディアは、ゼレンスキー大統領が欧米諸国から供与される長距離兵器をロシア領内に発射する許可が得られない事から、自国の無人機ドローンの射程を伸ばし、頻繁にロシア領内に攻撃を加えているとの見方を伝えています。

 

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台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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