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[8月16日は何の日]月遅れ盆送り火の日、見送る夜

2024年8月16日


 

毎年8月16日は、月遅れ盆送り火の日として知られています。この日は、お盆に帰ってきた先祖の霊を再びあの世へ送り出すために、各地で送り火が焚かれます。特に京都の「五山の送り火」が有名で、日本全国で行われる送り火の中でも、最大規模の行事です。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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驚きの起源!送り火の意味と由来

藤原道長 平安時代

 

送り火は、平安時代から続く日本の伝統行事であり、先祖の霊を祀るための儀式です。お盆の間に帰ってきた先祖の霊を、松明や焚き火の光で導き、無事にあの世へ送り返すことが目的です。火の光が霊を導くと信じられており、この灯火が先祖への感謝と敬意の象徴となっています。

 

 

京都の五山の送り火

 

京都の五山の送り火では、大文、妙法、船形、左大文字、鳥居形の五つの山で大きな火が灯されます。この伝統行事は、広く知られた観光名所であり、毎年多くの人々がその壮大な光景を目にするために訪れます。また、五山以外にも、各家庭で小さな焚き火を焚く「精霊流し」や、川に灯篭を流す「灯篭流し」も各地で行われています。

 

 

 

送り火の現代的な意義

王基に感謝する司馬昭

 

送り火は、現代でも多くの人々にとって大切な儀式として受け継がれています。忙しい日常生活の中で、先祖への感謝の気持ちを忘れず、家族との絆を再確認する機会としても重要な意味を持っています。

 

 

送り火の夜に思いを馳せて

 

次の月遅れ盆送り火の日には、火の灯りに見守られながら、先祖への感謝と祈りの気持ちを込めて送り火を焚いてみませんか?その瞬間、私たちと先祖の絆が一層強く感じられることでしょう。送り火の灯りは、ただの火ではなく、家族の歴史と未来を繋ぐ大切な光です。

 

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