1868年1月27日、鳥羽・伏見の地で幕府軍と新政府軍が激突した鳥羽・伏見の戦い。この戦いは戊辰戦争の幕開けとして位置づけられ、江戸幕府の終焉を告げる転機となりました。両軍合わせて約3万もの兵士が投入され、激戦が繰り広げられました。
武士と農民が同じ軍に!新政府軍の特異性
新政府軍は薩摩藩や長州藩を中心に編成されましたが、驚くべきことに農民や商人出身の者も参加していました。一方、幕府軍は伝統的な武士階級に頼る形で戦いに臨みました。この対比が、時代の変化を象徴しています。
意外な勝敗の要因は火力の差
新政府軍の勝因の一つは、最新鋭の銃「スナイドル銃」を装備していたことです。これに対し、幕府軍は旧式の銃や槍に依存しており、戦術面でも劣勢でした。近代兵器の導入が戦局を大きく左右したのです。
まとめ
この戦いは、単なる武力衝突ではなく、日本の歴史が大きく変わる瞬間でした。時代を超えた転換点をもっと深く知りたくありませんか?
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