ロシアのプーチン大統領は、トランプ新大統領の就任を祝福し、ウクライナ問題を含む国際的な懸案について、前提条件なしで対話を進める意向を示しました。この発言は、ロシア国家安全保障会議で行われました。
平和への基盤は正当な利益の尊重
プーチン氏は、ウクライナ問題について「恒久的な平和を築くためには、その地域に住む全ての人々の正当な利益を尊重することが重要」と指摘しました。また、短期停戦の危険性を強調し、危機の根本的原因を取り除く必要性を訴えました。
核兵器問題など戦略的議題に前向き
プーチン大統領は、核兵器を含む戦略的安定の問題についてもトランプ政権と対話する意向を明らかにしました。米ロ関係の改善に向けたこの姿勢が、国際社会の注目を集めています。
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