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[5月6日は聖徳太子が十七条憲法を制定した日]日本初の「働き方改革」

2025年5月6日


聖徳太子

 

聖徳太子が604年5月6日に制定したとされる「十七条憲法」。実は、これは現代の法律とは違い、公務員=役人たちに向けた“行動指針”や“モラルの教科書”のようなものでした。内容は「和を以て貴しと為す」に始まり、なんと仏教の精神まで含まれています。

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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「働く心構え」は1400年前からあった!

10人の言葉を同時に聞くことができた聖徳太子

 

「上司の命に従え」「怠けず働け」「利益に惑わされるな」など、現代でもそのまま通じそうな“ビジネス心得”が並んでいるのが驚きです。まさに聖徳太子は、日本史上最初の“組織マネジメントの達人”ともいえるかもしれません。

 

 

なぜ17条?数字にも意味があった?

17条の憲法を定めた聖徳太子

なぜ“十七条”なのかは諸説ありますが、仏教や儒教における“吉数”としての意味合いもあるとされています。秩序と和を重んじる太子らしい数とも言えるでしょう。

 

 

まとめ

 

もし現代の会社でも“十七条マニュアル”があったら…あなたは何条目が一番心に響きますか?

 

 

 

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はじめての三国志 編集部

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