「世界難民の日」は、故郷を追われた人々への理解と支援を広げるため、国連が定めた日。戦争や迫害、災害などにより、世界では1億人以上が難民や避難民として暮らしています。
一番多いのはどこ?
意外にも最も多くの難民を受け入れている国は、トルコ。その数は約350万人以上。ドイツやウガンダ、パキスタンなども多くの難民を受け入れています。日本では、難民認定される人数は年間でわずか数十人です。
難民=貧困ではない?
難民の中には、元は医師や教師、ビジネスマンも。故郷では当たり前の暮らしをしていた人たちが、突然“すべてを失う”という現実があります。
あなたなら、明日突然住む場所を失ったら?
今の暮らしが“明日も続く”とは限らない——。難民の話は、決して遠い世界のことではないのかもしれません。あなたなら、どう備えますか?