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[9月14日は幕末最大の外交事件・生麦事件が起こった日]通りすがりで斬られた!?事件の発端

2024年9月14日


薩摩藩がイギリス人を切っているシーン(武士)生麦事件

 

1862年9月14日、神奈川・生麦村でイギリス人が薩摩藩士に斬られるという衝撃的な事件が発生。それが「生麦事件」です。なんと、イギリス人一行は馬に乗って大名行列を横切ろうとしたことで、「無礼打ち」として斬られてしまいました。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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たった一件の斬殺が日英関係を揺るがす

 

この事件はただの交通トラブルでは済まされず、イギリスは激怒!やがて「薩英戦争」にまで発展します。日本は賠償金を支払い、外交的にも追い詰められました。しかしこの経験が、幕末日本に近代化の必要性を痛感させるきっかけになったとも言われています。

 

 

 

薩摩藩、敵が味方に!?歴史の不思議

薩摩藩と大英帝国が仲良くなるシーン

 

不思議なのは、この事件で敵対した薩摩とイギリスが、後に協力関係を築くということ。西洋技術導入や軍事支援を通じて、明治維新に向けた原動力となるのです。まさに「敵を知り己を知る」外交戦略の幕開けでした。

 

 

まとめ:歴史を変えた偶然の出会い?

 

一見すると小さな衝突も、大国との関係を激変させるターニングポイントに。あなたが道を歩くとき、誰とすれ違うかが未来を変えるかもしれません…!?

 

 

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はじめての三国志 編集部

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