いつも「はじめての三国志」をお読みいただき、誠にありがとうございます。2025年も、皆さまとともに歴史を楽しみ、学び、語り合える一年となりました。
今年は大阪・関西万博の開幕により、「未来」と「過去」が改めて交差する年でもありました。最先端技術が集まる一方で、私たちは改めて「どこから来たのか」「何を受け継いできたのか」を問い直す機会を得たように思います。
その想いを込めて、今年のヘッダーは万博公式キャラクター「ミャクミャク」をモチーフにした、ゆるく寝そべる曹操を描きました。未来を指さすポーズの曹操は、「歴史は過去ではなく、これからを考えるヒントである」という本メディアの姿勢そのものです。祝祭感ある配色とともに、11周年の感謝と、次の時代への遊び心ある一歩を表現しました。
三国志は乱世を生きた人々の選択と葛藤の物語です。その物語を通じて、これからも皆さまと現代を考える時間を共有できれば幸いです。
本年も本当にありがとうございました。どうぞ良いお年をお迎えください。








