老子っていつ生まれて何をしていた人なの?

2018年9月7日


 

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老子

 

道家(どうか)の祖としてその名を知られる老子(ろうし)ですが、

その生涯について知っていると

自信を持って言える人は全くと言っていいほど

いないのではないでしょうか。

 

それもそのはず、

彼の生涯については生まれてから死ぬまで謎だらけで、

今日に至るまで誰もその真の姿を見出すことができていません。

 

なぜ彼はそれほどまで謎に包まれているのでしょうか?

その謎をいつか誰かに解いてほしいということで、

今回は老子についてのあらゆる珍妙奇天烈なウワサをご紹介して

前途有望な皆さんに興味を持ってもらおうと思います。

 

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監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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ママのお腹の中にいた年数がヤバすぎる

 

老子が生まれた年には諸説ありますが、

紀元前5世紀末から紀元前4世紀前半、

すなわち、春秋時代から戦国時代に移り変わる

過渡期に生まれたというのが有力な説のようです。

 

孔子(こうし)やら孟子(もうし)やら韓非子(かんぴし)やら、

そのあたりの思想家たちが活躍した

時代に生まれたであろうことは

皆さんもなんとなく予想できていたとは思いますが、

老子の誕生にまつわるエピソードが

とんでもなくヤバイのです。

 

実は老子、

ママのお腹の中に60年以上いたというのです

それだけでも驚きですが、

中には3700年お腹にいたという珍説まで飛び出している始末。

 

普通の人は母親の胎内で10か月ほど過ごして

生まれてくるものですし、

長い妊娠期間を経て無事生まれてきたと

世界中で話題になった赤ちゃんでも1年5か月ほどでしたから、

そのことに鑑みればどれほど異常なことであるかは

すぐにお分かりいただけるでしょう。

 

それだけの期間ママの胎内ですくすく育った老子は、

生まれたときには既に大人で、

白髪混じりの長い髪の毛やひげを蓄えていたそうな。

 

まぁこんな話は当然嘘だと思いますが、

それだけの期間ママの腹の中から出てこなかった老子はもちろん、

老子を何十年も腹に宿して生活していたご母堂の超人ぶりにも

驚かずにはいられませんね。

 

 

 



孔子の師匠!?実はブッダ!?

孔子の師匠!?実はブッダ!?

 

その出生エピソードからしておかしい、いえ怪しい老子ですが、

なんと孔子の師匠であるとの噂まである人物なのです

孔子は若いときに老子から礼を学んだという話が

『荘子』やら『史記』やらに残されています。

 

ところがその一方で、

孔子が死んでから130年近く経った頃に

秦の献公(けんこう)とご対面するというエピソードもあってもう滅茶苦茶。

そのため老子は不老不死の仙術を会得していたと

まことしやかに囁かれていたようです。

 

これだけでもビックリ人間(?)ですが、

インドに行って仏教の開祖・ブッダになったという珍説もある模様。

実は老子はママの左脇から生まれたという

珍エピソードも語られており、

これはブッダがママの右脇から生まれたという

エピソードとカブっています。

 

いずれも中国で仏教と道教を結びつけるのが流行った時代に

誰かが作ったホラ話だとは思いますが、

それにしたって老子を神格化しすぎではないでしょうか。

 

 

 

偉人の末裔系グラドルの先駆けはあの王朝の〇氏!?

偉人の末裔系グラドルの先駆けはあの王朝の〇氏!?

 

実は老子の本名は李耳(りじ)であったと言われています。

 

孔子はその姓「孔」に

先生を意味する「子」がついているのいうことで、

老子についても「老」が姓なのかなと思われがちですが、

彼の姓は「李」。

トリッキーな彼はやっぱりその呼称もトリッキーなのですね。

 

そんな彼には自称老子の末裔が鈴なり。

李姓の者たちがこぞってその末裔だと自称したといいます。

その中でも最たる例は、

唐王朝を築いた李氏であり、

彼らは老子の末裔であると喧伝したことにより

世の人々に必要以上に崇められたといいます。

 

まぁ彼らが老子の子孫であることは

そのルーツをたどれば

火を見るより明らかだそうですが。

 

微妙なグラドルがキャラ付けのために

偉人の末裔を名乗ってうまいこと

名を売っているというやつの先駆けにして成功例が

千数百年前にあったというわけです。

   

 

三国志ライターchopsticksの独り言

 

神秘的でつかみどころのない存在である老子。

実在したのかすら疑わしい有様ですが、

中国史においては絶大な存在感を放っていますね。

 

それにしても、

やっぱり彼の本当の姿を知りたいものです…。

 

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