鎌倉殿の13人ではアサシン善児の後を引きついで義時の刺客として暗躍するトウ。そのトウを演じた山本千尋さんですが、どうも最終回でトウも人生の最後を迎えるとかなんとか、さらに山本さんからトウの意外な弱点も明かされていました。
トウの人生の終わりが変化
山本さんの話では、トウの最後は脚本の三谷幸喜氏からある程度聞いて納得していたそうです。しかし、その後、善児とトウの最後のやりとりを見た三谷氏からトウの終わり方をかえたという話があったとか、ドラマなので終る=死亡とは限りませんが、もしかすると善児と同じくトウも殺されるのかも知れませんね。逆に善児との最後のやりとりで終わり方が変わったとすると、生きて暗殺者以外になる可能性も残されているのかも…
脇役の最後も描かれるのが三谷流
大河ドラマでは、脇役については必ずしも最後が描かれずに、下手をするとナレーションもなく登場シーンが終わる配役もいますが、三谷氏の脚本では脇役まで、その最後がそれとなく描写されるのが特徴です。鎌倉殿冒頭で活躍した康すおんさん演じるおじいちゃん武士の佐々木秀義も、登場しなくなったと思えば秀義の孫の医者役で再び康さんが演じていましたね。トウも特に説明なくフェードアウトするのではなく、ちゃんと結末が用意されているのは大河ドラマファンとしても嬉しいです。
山本さん激白!トウはこうすると一巻の終わり
アクション全般が得意なイメージの山本さんですが、じつは球技は苦手で方向音痴だとか、そして、意外な事に泳げないそうです。だからトウは川に突き落とされたら一巻の終わりですと自虐的に語っていました。師匠筋の善児は、川の傍での殺人が多かったですが、トウは逆に泳げないとは意外ですね。
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