暗殺により世を去った安倍元総理、しかし、暗殺直後からカルト集団である世界平和統一家庭連合(旧統一協会)が岸信介総理の時代から安倍家と親密であった事や、百名以上の自民党代議士と統一協会の癒着が週刊誌で続々と報じられ自民党の屋台骨がぐらつく事態になりました。そんな中、安倍総理が暗殺されたのは古代の女帝による祟りではないのか?という都市伝説も囁かれています。
自民党支持者だった山上容疑者
安倍元総理を暗殺した山上容疑者は、統一協会による洗脳と多額の献金により、家族を破壊された宗教2世である事は報道で知られるようになりました。山上は、いわゆるネット右翼で熱烈な自民党支持者だったそうですが、尊敬していた安倍元総理が統一協会の広告塔として活動していた事を知り、殺意を持ったとされます。
驚くべき反日カルト、統一協会
しかし、統一協会は、ただ日本人信者を洗脳して集金し協会に貢がせているだけではありません。教祖である文鮮明は強烈な反日主義者であり、日本人は永久に韓国に謝罪し献金し続けるべきであり、天皇は私の前にひざまづけと主張する人物でした。また、統一協会の教義は、韓国の強烈な儒教思想を組み込んだ男尊女卑であり、女性天皇や女系天皇、LGBTの権利拡充にも反対していました。この傾向は自民党にもあり安倍元総理の長期政権下で旧統一教会による内政干渉が拡大したのです。
官房長官時代に女系天皇案を潰した安倍元総理
皇室では、2007年に悠仁親王が誕生するまで30年以上も男子が生まれない状況が続いていました。そして、2003年に誕生した敬宮殿下も女の子であったため、男系男子の子孫にしか皇位継承を認めない皇室典範改正の気運が巻き起こり、小泉政権下で有識者会議が持たれ、女性天皇、さらに女系天皇を認めるとする最終報告書が出ました。
しかし、そんな矢先に悠仁親王が誕生したために皇室典範改正の機運は沈静化、当時の官房長官であり、女性天皇にも女系天皇にも反対だった安倍氏が最終報告書を握りつぶして白紙撤回したのです。
古代女帝の陵墓の中心で死んだ安倍元総理の怪
ここまでは、ただ事実を羅列しただけですが、安倍晋三元総理が最期を迎えた場所を確認すると、そこは奈良県奈良市の近畿日本鉄道大和西大寺駅前で、平城京遺跡の傍でした。さらに周辺を確認すると、そこには神功皇后、孝謙/称徳天皇、元正天皇、元明天皇、という歴代女帝や皇后の陵墓、そして推古天皇の社があるのです。
それでも、当初から安倍元総理がここで演説する予定なら不思議はありません。しかし、奈良県の演説スケジュールは直前になって急遽組み込まれたものでした。繰り返しますが、ここまでの話は事実を並べただけに過ぎません。しかし、反日で女性・女系天皇に猛反対していた統一協会と蜜月だった安倍元総理が、統一協会により家族を破壊された山上容疑者に、古代女帝が居並ぶ陵墓の中心で殺されたとすれば、それを偶然と片付けるのは難しいんじゃないでしょうか?もちろん、この話、信じるか信じないかはあなた次第です。