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日本人の2人に1人がガンで死ぬ医学的な理由

2023年5月2日


東京スカイツリー、kawausoさん

 

保険の中で一番多いのがガン保険でしょう。実際、日本人の2人に1人はガンで死ぬと言われています。しかし、不思議じゃないですか?病気は数えきれないほどあるのに、なんでトップの死因に君臨し続けているのでしょうか?ここには医学的な理由があったのです。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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毎日のように誕生するガン細胞

 

人間の体は37兆個の細胞で出来ていて、毎日8000億個の細胞が誕生し、およそ5年で全ての細胞が入れ替わると言われています。つまり5年前のあなたと現在のあなたは、生物としてみると別の生き物なのです。それはさておき、細胞は細胞分裂によって増殖しますが、時々エラーを起こす時があります。このエラー細胞がガンで、毎日5000個ほど誕生しています。

 

 

若い頃は免疫でガンを殺している

めちゃくちゃ強い呂布

 

37兆個の細胞から見れば5000個は僅かですが、このガン細胞は決して自然消滅せずに増殖して周囲の細胞に影響を及ぼします。それでも人間が健康で生きていられるのは、体内の免疫細胞が、ガン細胞を攻撃して一定数以上にならないようにしているからです。

 

加齢や体調不良でガンが進行する

陶謙と劉備

 

しかし、免疫細胞も無敵ではありません。体調不良が続いたり、加齢により体力が落ちると免疫細胞も弱り、ガン細胞を殺し続ける事が出来なくなります。こうしてガン細胞は増え続け、人間は寿命を迎える事になるのです。つまり平均寿命が長い日本人の2人に1人がガンで死ぬのは、年老いて免疫力が低下したからという生物の宿命なんですね。もし、今後も日本人の寿命が伸び続けるなら、ガンによる死亡も、さらに増えていくでしょうね。

 

 

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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