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あなたはどう思う?オリラジ中田敦彦の松本人志への[提言]


オンライン授業の講師を務めるkawauso編集長

 

お笑いコンビ、オリエンタルラジオの中田敦彦が5月29日にyoutubeチャンネル。「中田敦彦のyoutube大学」へ投稿した動画【松本人志氏への提言】審査員という権力」がお笑い界の大御所、松本人志を名指しで批判しているとして大騒動になっています。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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お笑い賞レースの審査員が松本人志に集中しているのはオカシイ

曹操と劉備で三国志漫才

 

中田敦彦がかみついたのは、お笑いコンビダウンタウンの松本人志氏が多数のお笑いの賞レースで審査員をやっている点です。「全部のジャンルの審査委員長が松本人志さんというのはとんでもない一極集中で、松本さんが面白いと言うか言わないかで新人のキャリアが変わる」とコメント。さらに松本氏に対し、いくつかの賞レースの審査員を下りて、別の価値観を持つ人にバトンを渡す事で新しい価値観や新しいスターが出来る土壌が作れると提言しました。

 

 

確かに一理ある中田敦彦の提案

内容に納得がいかないkawauso様

 

確かに中田敦彦が指摘する通り、松本氏はM-1グランプリやキングオブコントで審査員をつとめ新設された「THE SECOND〜漫才トーナメント〜」でもアンバサダーを担当していてお笑いの価値観が松本氏に一極集中している事はうなづけます。

 

 

そもそもM-1もキングオブコントもバラエティ番組で視聴率が必要

君主論18 kawausoさん

 

でも、同時に首をかしげる部分も中田敦彦の主張にはあります。それは、M-1グランプリやキングオブコントが、例えば上方漫才大賞のような賞レースか?という事です。筆者が考えるにM-1グランプリもキングオブコントも、それ自体がバラエティで視聴率を上げないといけない存在なのではないでしょうか?

 

純粋な賞レースである上方漫才大賞とは違う

テレビを視聴するkawauso編集長

 

上方漫才大賞も関西ローカル向けに生放送はしていますが、それはあくまで会場の様子を伝える中継であり上方漫才大賞自体はバラエティではありません。一方で、M-1グランプリもキングオブコントも放送前から盛んにCMを打つ紛れもないバラエティです。そんなバラエティ番組では出演するお笑い芸人もさることながら、審査員も、現在視聴率が取れるタレントを呼ばざる得ません。

 

松本人志氏が、その視聴率を取れる存在である以上、番組は多くのスポンサーをつけるために松本氏を起用するのは当たり前です。これを中田敦彦が、松本氏が日本のお笑いの方向性を牛耳っていると非難しても、仕事を受けているだけの松本氏としては困惑しかないでしょう。

 

最初から炎上狙いの挑発行為では?

編集長日記 kawausoさん

 

「中田敦彦のyoutube大学」は、視聴者に反論できる余地をつくるために、敢えて挑発的な事を言ったりしています。こうして視聴者をモヤモヤさせ賛否両論が出てくるようにして、自分のチャンネルを見る人を増やすのが中田敦彦の芸風だったりもするのです。それに、今は海外に住んで、日本のお笑いとは切れている中田敦彦にとっては、松本人志を挑発しイジっても仕事に支障はありません。もしかすると最初から、こうなる事を見越して、自分のyoutubeチャンネルを視聴させようという敦ちゃんの炎上狙いだったのかも知れません。

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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