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ワグネル創設者プリゴジン氏、ロストフ州占拠!ロシア軍と[戦闘開始]


 

ロシアの民間軍事会社「ワグネル」の創始者、プリゴジン氏がロシア南部ロストフ州に入り州都ロストフナドヌーの南部軍管区司令部を制圧。これに対しプーチン大統領は24日テレビ演説でワグネルの行動を内乱と指弾、ロシア西部ではロシア正規軍とワグネルの戦闘が始まりました。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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プーチン大統領名指しは回避しつつプリゴジン氏を非難

君主論

 

プーチン大統領は演説で、我々は裏切りに直面している、常軌を逸した野心と個人的利益が反逆を招いたと非難。戦時中に意図的に武装蜂起し内乱を招いた者たちへの処罰は不可避として必要な措置を取る事を明言しました。しかし、プリゴジン氏を名指しする事は避けていて、水面下でプリゴジン氏との交渉も模索しているのかも知れません。

 

 

プーチン大統領に反旗

テレビを視聴するkawauso編集長

 

プリゴジン氏はプーチン大統領の演説を受けて、テレグラムで「大統領は大きな間違いを犯した。誰も大統領の命令には屈しない」と訴え大統領の命令には従わない姿勢を強調しています。20年以上も続くプーチン大統領の長期政権にとって国内での武装組織の反乱は大打撃でウクライナでの軍事作戦にも影響は必至です。

 

 

ロシア軍用ヘリがワグネル軍用車を攻撃

内容に納得がいかないkawauso様

 

ロイター通信社によると24日、ロシア西部ボロネジ州を走るワグネルの軍用車の列をロシア軍のヘリが攻撃したとの目撃者情報を報道。またボロネジ州知事は州内の給油施設で火災が発生したと発表しています。情報は錯綜していますが、ワグネルとロシア正規軍との間で交戦状態にある事は間違いなさそうです。

 

 

内乱は長引く可能性も

紅茶一揆(イギリスの紅茶文化と戦車)

 

ワグネルが南部軍管区司令部などを掌握したロストフ州はウクライナ東部国境沿いに位置し、部隊や物資を前線に送るロシア軍の後方拠点として機能しています。兵器なども備蓄しているとみられ、その場合、ワグネルとロシア正規軍との衝突は長期化するかも知れません。

 

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台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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