豪華客船による世界一周クルーズ、もしお金があれば筆者もやってみたいです。いかにも安全で優雅に見える豪華客船の旅ですが、クルーズ船には死体安置所があるってご存知ですか?
案外に危険が多いクルーズ船の旅
クルーズ船に死体安置所がある理由は、まず乗客に高齢者が多い点があります。社会的に成功して引退し、優雅に余生を送ろうと考えた高齢者がクルーズ船の旅を選択する事が多く、船内で持病が悪化したり、急な心臓発作などで亡くなってしまうリスクが高いのだそうです。
数千人が乗っているので喧嘩も多い
また、豪華クルーズ船には数千人の乗客が乗っている事もあります。いくら広いとはいえ、そこは船内なので、どこに行っても人がいる事になり長旅でストレスが溜まると些細な事でいざこざに発展し、最悪死人が出てしまうというわけです。世界のクルーズ船で統計を取ると、毎週、2~3人は豪華クルーズ船で亡くなっているそうで、これは短時間の飛行機に比較すると多い数と言えるでしょう。
遺体を安置できるのは1週間程度
クルーズ船の遺体安置所はロッカーのような場所で、クルーのみしか入れない下層エリアにあるそうで陸地につくまでの保管場所として使われます。ただクルーズ船の遺体安置能力は1週間程度なのだそうです。
▼こちらもどうぞ