ウクライナのゼレンスキー大統領は8月5日、ロシアの誘導弾が北東部ハルキウ州クビアンスクの輸血センターを直撃し複数の死傷者が出たと明らかにしました。
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ロシアはけだものだ!
ゼレンスキー大統領は複数のソーシャルメディアにおいて、炎上する輸血センターと救助と消火にあたる消防隊について言及。「この戦争犯罪ひとつでもロシアの侵略のすべてが分る。命をつなぐことだけが目的のものを破壊する。けだものだ。」と強い口調で非難しました。ウクライナ当局の発表によると輸血センターへの攻撃で2人が死亡し4人が負傷したようです。一方でロシアは今回の攻撃について何のコメントもしていません。
繰り返されるロシアの蛮行
輸血センターは戦争施設ではなく、戦争においても攻撃してはいけない場所に入ります。それを躊躇なく攻撃する時点でロシア軍の国際法への無知ぶりが明らかになったと言えるでしょう。ゼレンスキー大統領は命を大切に思う人々は名誉をかけてテロリストを打倒しなくてはならないと呼び掛けています。
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