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悪名高い牛襲撃の羆、[OSO18]地元ハンターによって駆除される

2023年8月25日


 

 

北海道の東部、標茶町を含む地域で、過去4年間にわたり60頭以上の牛を襲撃したとされる羆「OSO18」が、地元のハンターによって駆除されたことが判明しました。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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7月に行われた駆除で、DNA鑑定によってOSO18と確認

光武帝

 

関係者によると、2023年7月30日に北海道釧路町で行われた熊の駆除作業において、駆除された熊のDNA鑑定結果から、悪名高い牛殺しの羆である「OSO18」であることが確認されました。OSO18は2019年から標茶町や厚岸町などで、少なくとも66頭の牛を襲撃したとされており、その獰猛な行動に対して警戒心が強く、捕獲が困難であったとのことです。ハンターは当初、この熊がOSO18であるとは知らなかったようです。

 

人間への被害は免れたものの、地域の不安が広がる

内容に納得がいかないkawauso様

 

今回駆除されたOSO18は、放牧中の酪農牛に対してのみ攻撃を行っており、人間への被害はありませんでした。しかし、この被害が続けば、いずれ人間への攻撃が起こる可能性もあるため、標茶町や厚岸町などの住民たちは不安を抱えていました。羆も生存のために行動していた面はあるでしょうが、それでも放牧中の酪農牛に害を及ぼす野生動物を放置するわけにはいかず、人々の生活を保護するためにはやむを得ない措置だったと言えるでしょう。

 

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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