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仙台市の大型バスによる煽り運転が発生[ドラレコの映像が証拠となり市交通局が謝罪]

2023年8月30日


自動車(クラシック)に乗るkawausoさん

 

自動車を長く運転している人なら、誰もが一度は経験したことがあるかもしれない煽り運転。普通の乗用車でも怖いものですが、大型バスに煽られるとなると恐怖は倍増します。このような恐ろしい煽り運転の一例が、仙台市で発生していました。

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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仙台市内での煽り運転事件

 

被害男性によると、7月27日の午前10時頃、買い物から帰宅途中、男性は自宅近くの市道に入った際、後続の市バスから煽り運転を受けました。男性はバスによって約1キロにわたり煽り運転を受けたと訴えています。男性のドライブレコーダーの映像によれば、市バスは男性の車に猛スピードで接近し、道路中央のゼブラゾーンを使用して車体を振って威圧的な態度を示していたとされています。

 

 

運転士の対応

 

男性は回転場に到着した後、車を停めてバスのナンバープレートを撮影し、運転士に説明を求めましたが、運転士は応じず、そのまま出発しました。男性によれば、運転中の信号が赤であったため低速で進行していたところ、バスがクラクションを鳴らし速度を上げて接近し、煽り運転を受けたと語っています。

 

市交通局の対応

曹操

 

男性が苦情を申し立てると、市交通局は8月7日に謝罪するとともに、バスのドライブレコーダー映像を公開しました。映像には運転士が暴言を吐いている様子や、県道走行時に速度を14キロオーバーしていたことが記録されており、事件の一端が明らかになりました。時刻表からは、運転士が煽り運転を行った際、バスの到着予定時刻を過ぎており、イライラから煽り運転に至った可能性が示唆されます。

 

運転士の反応

孔融と禰衡

 

運転士は市当局の事情聴取に対し、煽るつもりはなく、ゼブラゾーンに入る際には前方に異常がないか確認しようとしたと主張しており、煽り運転を否定しています。しかしながら、ドライブレコーダーの映像や暴言の記録からはその主張が疑わしいとされ、市交通局は運転士に対し厳重注意の措置を取ると発表しました。

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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