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ウクライナ東部バフムト付近のロシア旅団が全滅[精鋭引き抜きが裏目に]


世界史02 爆発が起きる都市 モブ

 

ウクライナ東部のバフムトで、ウクライナ軍の第3強襲旅団がロシア軍第72自動車化狙撃旅団との壮絶な戦闘の末、ロシア軍を壊滅させました。この激しい戦闘において、ロシア軍第72自動車化狙撃旅団は1000人以上が死傷し、多くが捕虜となったとの情報が入っています。もしこの情報が事実であれば、ウクライナ軍にとっては最大の戦果となります。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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包囲されたロシア第72自動車化狙撃旅団

戦車隊を率いて活躍する夏侯嬰(かこうえい)

 

ウクライナ第3強襲旅団は、アンドレエフカという集落を巧妙に包囲し、徹底的な攻撃を仕掛けました。この電撃的な作戦により、アンドレエフカのロシア軍守備隊は撤退の余地なく、主力部隊からも切り離されて壊滅的な被害を受けたと報じられています。

 

 

壊滅の原因は第76衛兵航空突撃師団の転送

世界史05a ロシアの国旗a

 

ウクライナ軍がロシア軍の南部メリトポリへのルートを突破した際、ロシア軍は狼狽し、最後の精鋭である第76親衛兵航空突撃師団を東部から南部へ転送しました。しかしこの転送により東部のロシア軍は機動力を失い、ウクライナ軍は包囲作戦を妨害されずに成功を収めたとされています。

 

 

2日間の激戦でロシア旅団は壊滅

兵士旧幕府軍敗北シーン

 

アンドレエフカ包囲戦は2日間にわたり、ウクライナ軍第3強襲旅団は、ロシア軍第72自動車化狙撃旅団の情報担当者、将校、およびほとんどの歩兵を投降者以外殺害したと主張しています。もし報道が正確であれば、ロシア軍の死傷者と捕虜は1000人以上に達し、史上最大規模の戦果となるでしょう。ただし、この戦闘によりウクライナ第3強襲旅団も大きな損害を被ったとされています。

 

 

戦術的大失敗を被るロシア

世界史02 プーチン風大統領

 

の出来事により、ロシア軍は重大な衝撃を受け貴重な旅団を喪失し、予備兵力の枯渇が深刻な問題となりました。第76親衛兵航空突撃師団をウクライナ東部から南部に転送する決断は、結局は不利な結果となったことが示唆されています。

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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