ロシア黒海艦隊司令長官ソコロフ氏は生きている?[死んでいる?]

2023年10月2日


軍艦(明治時代)

 

9月22日に特殊部隊に空爆され死亡したとウクライナメディアが発表したロシア黒海艦隊のソコロフ司令官。本当であればロシアにはかなりの痛手ですが、ロシアは次々とソコロフ司令官の生存の様子を伝えています。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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作戦会議にリモート出席するソコロフ氏

世界史05b ロシアの国旗b

 

ロシアは当初、ロシア軍の作戦会議にリモートで出席しているソコロフ司令官の映像を公開しました。しかし、この映像、僅かに数秒しかソコロフ氏が映らない上に、他の将軍たちが首を動かしたり、まばたきしている中でソコロフ氏だけが口を真一文字に結び、微動だにしていません。椅子もソコロフ氏のモノだけが不自然に大きく、座っているというよりは、立てかけられているという感じでした。

 

元気にインタビューに答えるソコロフ氏

テレビを視聴するkawauso編集長

 

さすがにこれでは欺けないと感じたのかロシア政府は、9月27日にインタビューに答えるソコロフ司令官の映像を公開。映像の中でソコロフ氏はロシア軍内のサッカートーナメントの表彰式に出席していて「私たちには何も起こらず、黒海艦隊は任務を遂行している」と元気そうにコメントしていました。しかし、この映像に関してウクライナメディアは、トーナメントは18日に終了していて、映像はウクライナ軍の黒海艦隊司令部襲撃前に撮影されたものだと主張しています。

 

死亡しているか重傷の可能性大

君主論18 kawausoさん

 

しかし、ロシア政府のペスコフ大統領報道官は、ソコロフ氏が無事かどうかについて質問されても、国防省から情報が来ていないとして明確な回答はしていません。これは、ソコロフ司令官がすでに死亡しているか、かなりの重傷で公表する事がロシア軍の士気にかかわるからではないかと思われます。

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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