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ウクライナ軍司令官、ロシア軍の反撃に警戒 [東部戦線での緊迫]


世界史04a ウクライナの国旗a

 

 

2023年10月16日、ウクライナの陸軍司令官は、ウクライナの北東部、ハリコフ州のクピャンスクからドネツク州のリマンに至る戦線での戦闘が激化し、ロシア軍が前進しようとしている状況に危機感を表明しました。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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ウクライナ陸軍のビデオ映像

君主論

 

ウクライナ陸軍が公開したビデオ映像では、シルスキー司令官が兵士たちに対し、クピャンスクとリマンの戦線で激しい戦闘が続いており、その理由として、ロシア軍がウクライナ軍の防衛線を突破しようと攻勢を強化していることを説明しています。

 

 

アブデーフカのコークス工場がロシアの狙い

日本史01 煙を吐く工場

 

また、ウクライナ陸軍の情報によれば、クピャンスク周辺だけでなく、東部戦線のアブデーフカとマカリフカ近辺でもロシア軍の攻撃がエスカレートしているとのことです。アブデーフカには大規模なコークス工場があり、ロシア軍は工場の占拠を目指し、先週にはアブデーフカ周辺に攻撃をかけました。

 

 

軍事支援乏しくウクライナ苦戦

バイデン大統領風大統領 アメリカ

 

ウクライナ軍は南部戦線での成功を収めてきましたが、その戦力は東部戦線から引き抜かれたものであり、アメリカや西側諸国からの軍事支援を要望しています。しかし、期待されたアメリカ陸軍の地対地ミサイルATACMSの到着が遅れており、F-16戦闘機もまだパイロットの訓練段階にあると言われています。さらに、イスラエルがパレスチナガザ地区に侵攻した場合、アメリカの支援がイスラエルに向かう可能性もあり、ウクライナの軍事的な課題は容易に解決されないとの見方が広まっています。

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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