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中国空母山東、沖縄県宮古島南480キロ沖で[戦闘機発着艦訓練]


軍艦(明治時代)

 

 

10月28日、中国海軍の空母「山東」が艦艇4隻と艦列を組んで沖縄県の南の太平洋を航行し、戦闘機などの発着艦をしていた事が防衛省により確認されました。但し日本の領海侵犯はしていません。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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宮古島南の太平洋でヘリと戦闘機の発着艦訓練

世界史01 飛行するドローン

 

 

防衛省の報告によると、中国空母「山東」は28日午前7時、ミサイル駆逐艦2隻、フリゲート2隻と沖縄県の宮古島の南約460kmの太平洋を航行し、艦載戦闘機とヘリの発着艦訓練をしていたようです。これに対し海上自衛隊は、護衛艦「さざなみ」が出動し警戒監視と情報収集をおこないました。山東は中国海軍2隻目の空母で今年の4月と9月にも日本周辺の太平洋上での活動が確認されています。

 

 

 

不気味な中国海軍の対応

世界史07b 中国の国旗b

 

 

今回は領海侵犯はありませんでしたが、わざわざ宮古島の南480キロの太平洋で戦闘機とヘリの離着陸訓練をしているのは、先島諸島占領のシュミレーションだと考えて間違いないでしょう。現代の戦争では陸上部隊の支援として航空機が重要であり、空母は戦時には空軍基地として機能し、戦闘機や爆撃機、攻撃ヘリの海上基地になるからです。

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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