ワンちゃんの為にも覚えよう[イエロードッグ]の黄色いリボン

2024年1月7日


三国志ライター 石川克世

 

 

散歩している飼い主さんとワンちゃんの光景は微笑ましいですよね。同じようにワンちゃんを連れていたり、動物好きな人はつい近づいてしまいそうになるでしょうけど、その時にハーネスに黄色いリボンがついていたら、ワンちゃんと飼い主さんの為に、そのまま見送ってあげて下さいね。

 

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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犬や人間が苦手なワンちゃんの目印

スキッパーキ

 

 

ワンちゃんのハーネスに黄色のリボンがついていたら、それは接近NGの意思表示です。こうしたワンちゃんはイエロードッグと呼ばれ、なんらかの理由で犬や他人が接近すると拒絶反応を起こしてしまいます。最悪の場合には発作を起こして倒れ、死んでしまう事もあるのです。このような拒絶反応は過去のトラウマが原因の可能性もありますが、トラウマだけではなく、シニア犬になってから急に犬や人間に拒絶反応を起こすワンちゃんもいるそうで、原因は一様ではありません。つまり、どんなワンちゃんでも将来的にイエロードッグになる可能性があるのです。

 

 

 

イエロードックと飼い主さんに優しさを

スキッパーキ犬

 

 

犬や人間に拒絶反応を起こすワンちゃんは一定数存在していて、飼い主さんは細心の注意を払って散歩に出かけます。他のワンちゃんと出会わないように、早朝や夜中を選んで散歩に出かけるなど不自由な思いもしています。ですから黄色いリボンをつけたワンちゃんを見つけたら、どうか適切な距離を取って暖かく見守ってあげて下さい。この認識が日本全体に広がれば、イエロードッグも飼い主さんも安心して散歩をする事が出来るのです。

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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