女性の心の拠り所でもある美容室。統計では過去に美容室を利用した事がある女性は91.8%で、一年以内に1回以上利用した女性は80.3%と圧倒的多数です。落ち着いた環境でヘアスタイルを整えてもらえる反面、希望した通りの髪型になるのか、若干の緊張が強いられる場所でもあります。では、そんな美容師が一番嫌がるお客とはどんな客なのでしょうか?
アイドルの○○みたいにしては全然OK
漫画やアニメなどでは、利用客が全く似ていないアイドルの写真を美容師に見せて、こんな感じにしてと無理な注文を出し、美容師が困惑するシーンがよくありますが、実際は写真でお客さんが求めているイメージが分かるので全然嫌ではないそうです。また、提示されたアイドルの写真とお客さんが似ていない場合は、頭の形とか、髪型とかを工夫して、顔ではなく雰囲気を似せていくのだとか…これで今後は、アイドルの○○に似せて下さいとか注文しやすくなりますね。
髪を傷めるような注文はNG
では、逆に美容師が嫌がる客はどんな人なのでしょうか?それは明らかに髪を傷めてしまうようなオーダーをしてくるお客さんだそうです。例えば最近、縮毛矯正やブリーチをした人が、さらにパーマをオーダーした時は、髪がちぎれてしまう事を考慮して、お断りする場合もあるようです。いくら美容師でも髪が傷んだ状態で、さらに負担をかけるヘアスタイルは出来ないという事ですね。
髪を長くしては不可能
もうひとつ、美容師にとって困ったオーダーは髪を今より長くしてとか、多くしてです。お客さんの中には、別の美容室で髪を予想以上に短く切られたので、マシな感じに整えて欲しいとオーダーするケースがあるそうですが、一度、短くしたものを長くする事は出来ません。その場合には、カットし直すために、さらに短く切る事になりますが宜しいですか?断わりを入れるそうです。美容師だからって、何でもできるわけではないんですね。
お気に入りの美容師を決める
美容室でのこんな筈じゃなかったを防ぐにはどうしたらいいのでしょうか?それには、お気に入りの美容師を指定する事です。毎回、同じ美容師に髪をカットしてもらう事で、あなたの髪の癖や特徴がハッキリ伝わるので、切りすぎやイメージと違うという失敗を防ぐ事が出来ますよ。
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