海水、永遠に辛くならない?驚きの理由と[塩辛さ]の秘密!

2024年1月22日


海上での戦いの孫権

 

皆さんは、海水がなぜ塩辛いのか、そしてどうしてその塩分濃度が一定に保たれているのか、疑問に思ったことはありませんか?実は、この現象の背後には自然の巧妙なメカニズムが隠れています。

 

海水が塩辛いのは、川水が岩の塩分を溶かして海に運び込むからです。このプロセスは絶え間なく続いています。しかし、もし海水がどんどん塩辛くなっていくとしたら、生態系に甚大な影響を及ぼすでしょう。では、なぜ海水の塩分濃度は一定に保たれているのでしょうか?

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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海水の塩分濃度は一定に保たれている理由

 

その答えは、自然界の別の現象にあります。熱帯地域においては、塩平原が形成されることがあります。ペルシャ湾などの地域では、海水が干ばつにより急速に蒸発し、大量の塩分が残されます。このプロセスにより、海から失われる塩分量が補われるのです。

 

 

海水の塩分バランスを保っている仕組み

スキッパーキ(航海する船)

 

また、メキシコ湾沿いの地下には岩塩が豊富に埋もれており、これもまた海水の塩分バランスを保つのに一役買っています。このように、自然は独自の方法で海水の塩分濃度を調節し、地球上の生態系のバランスを維持しているのです。

 

この海水の塩分バランスの不思議は、自然界の驚異の一つであり、私たちに地球の精巧さを思い起こさせます。次に海を訪れる時は、この塩分バランスの神秘を思い浮かべながら、その広大な海を眺めてみるのも良いでしょう。自然の中に隠れた科学的な秘密を探ることは、常に興味深い体験です。

 

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