ビールはなぜ水よりガブガブ飲める?[トイレが近くなる科学的理由]

2024年2月14日


宴が生き甲斐 孫権

 

ビール愛好家の皆さん、夜になると手に取るそのジョッキの中身はただの飲み物ではありません。仕事後の一杯、週末のリラックスタイム、あるいは夏のビアガーデンでの楽しいひととき、ビールはいつも私たちを特別な気分にさせてくれます。しかし、なぜ水やジュースとは違って、ビールだけがこれほどまでに私たちを惹きつけ、たくさん飲めるのでしょうか?

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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ビールの秘密:なぜ水よりも多く飲めるのか

酒癖が悪い孫権

 

ビールの魅力は、その飲みやすさにあるのですが、この背後には興味深い科学が隠されています。一見、炭酸飲料であるビールはお腹を満たすべきですが、実はその逆。ビールが水や他の飲み物よりも多く飲める理由には、科学的な説明があります。水は胃での滞留時間が長く、腸への移動が遅いため、すぐにお腹がいっぱいになってしまいます。一方、ビールに含まれるアルコールは胃で速やかに吸収され、水分と共に体内に取り込まれるため、胃に溜まりにくいのです。これにより、ビールは水よりも多く飲むことができます。さらに、ビールに含まれるケルシトリンなどの成分による利尿作用も、トイレに行きたくなる頻度を高めます。この結果、体内の水分が速やかに排出されるため、さらに多くのビールを飲むことができるのです。

 

 

ビールの由来:ギネスブックの誕生秘話

 

ビールは単なる飲み物ではなく、文化や歴史を形成してきました。その一例が、世界中で有名なギネスブックの誕生です。ビールを囲んでの楽しい会話から生まれたこの本は、ビールが人々の創造性を刺激する一面を物語っています。ビールを楽しむときには、ただの飲み物を超えた何か特別な体験があるのです。その一滴には、人々をつなげ、会話を生み、新しいアイデアを生む力があるのです。

 

 

まとめ:ビールの魅力を再発見しよう

 

ビールが水よりも多く飲める理由を探る旅は、ただの飲み物を超えたビールの深い魅力を再発見する機会となります。適切な温度で保存されたビールは、最適な状態で楽しむことができますが、開封後は品質が変わる可能性があるため、早めに楽しむことが推奨されます。ビールは単なる喉の渇きを潤すものではなく、人々をつなげ、会話を豊かにし、新たな発見へと導く不思議な飲み物ですからね。

 

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