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2人は狼の血で一心胴体に
そう言う事があって、これまで一匹狼だった2人は一緒に行動する事が増えました。ある日、ジ・アガは疫病で全滅した一族に伝わる一心胴体の儀式を提案します。それは、狼の血を一緒に飲む事で精神が一体化するという儀式で、狼を神として尊敬していたジ・アガの一族の習慣でした。しかし、近くに狼がいないのでジ・アガは山羊の血で代用。カン・サロが疑問を挟むとジ・アガは「俺達が狼と信じれば、これは狼の血だ」と謎理論をぶちかまします。なんだかんだでカン・サロは山羊の血を飲んで二人は一心同体のバディになりました。
最後の力を振り絞るジ・アガ
ここで場面は現在に戻ってきます。首を斬られたジ・アガですが、左手で糸凌の刃を受け止め、鉄の棍棒を糸凌の胸に突き刺します。その破壊力で、糸凌の鎧にはクレーターのようなへこみが出来て糸凌は喀血します。ジ・アガはさらに棍棒を糸凌の頭に振り下ろし、兜を砕け散らせました。
キングダム787話ネタバレ「大猿呼ばわり」
このまま糸凌が撲殺されるかと思いきや、兜を割られて糸凌はプッツンした模様で、いいかげん死ねや!大猿がと罵倒の言葉と共に、ジ・アガの左手もろとも刃を首に深々と突き刺しました。ジアガは断末魔の叫びをあげて馬から落ちます。
カン・サロが糸凌を見逃す
カン・サロはジ・アガの死に衝撃を受けますが、その隙を突いて挑んできた、申赫楽と山秀を秒殺します。他のモブ武将ではカン・サロの足止めにはならないので、これで糸凌も終わりかと思いきや、なんとも甘い事にカン・サロは、瀕死の糸凌にトドメを刺さず、倒れたジ・アガに別れを告げると残った部隊を引き連れて、司馬尚の救援に向かいました。キングダム788話に続きます。
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