広告

非常口の緑色が選ばれた理由!火災時に最も目立つ[色]

2024年3月2日


三国志のモブ 反乱

 

非常時、焦りと不安の中で、あなたの目を引く一筋の光―それが緑色の非常口のサインです。でも、なぜ救いの道標は緑色なのでしょう? 火の海を前にして、その答えが気になったことはありませんか?

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


【誤植・誤字脱字の報告】 バナー 誤字脱字 報告 330 x 100



【レポート・論文で引用する場合の留意事項】 はじめての三国志レポート引用について



赤と緑、生命を守る補色の原理

まだ漢王朝で消耗しているの? 董卓 チェックポイント

 

その答えは、色彩の世界に隠されています。炎の赤と対照的な安全の象徴、緑。この二色は補色関係にあり、赤い炎の中でも緑色は最も目立つ色として選ばれました。日本の消防法でも定められたこの基準は、万全の安全を追求した結果なのです。

 

 

 

世界が認める、走る人のデザイン

 

さらに、その緑色の中で目を引くのが、あの「走る人」のシンボル。このデザインは、日本人デザイナーの手によって生み出され、国際標準化機構(ISO)でも採用された、世界に誇る日本のデザインです。海外に行った際も、このシンボルに出会えるかもしれませんね。

 

 

 

暗闇を照らす、日本発の夜光塗料

東京タワーとkawauso様

 

そして、東京の地下鉄をはじめとする非常口の誘導表示に使われているのが、世界をリードする日本の夜光塗料技術。放射性物質を一切含まないこの革新的な塗料は、国際的にも高く評価され、アメリカのペンタゴンでも使用されています。暗闇の中でも道を照らし、安全へと導くこの技術は、まさに日本の誇りと言えるでしょう。

 

 

まとめ:非常口の緑が語る安全への道

非常口の緑色は、単なる色選び以上の深い意味がありました。赤い炎の中でも目立つ緑色のサイン、そして世界標準のデザイン、夜を照らす夜光塗料。これら全てが、私たちの安全と命を守るために存在します。次に非常口のサインを見かけたら、その背後にある技術と工夫を思い出してみてください。

 

▼こちらもどうぞ

[早起きは三文の徳]の三文はいくら?

 

 

-外部配信
-