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ポーランドのドゥダ大統領[ウクライナが敗れたらプーチンは次の侵略を始める]


君主論

 

ポーランドのドゥダ大統領は3月12日、ブルームバーグテレビジョンの番組に出演。ロシアがウクライナとの戦争で勝利したら、プーチン大統領は他国を攻撃するだろうと述べアメリカに対し、ウクライナへの追加支援を承認するように説得を図っています。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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プーチンが勝てばさらなる侵略が起きる

世界史02 プーチン風大統領

 

ドゥダ大統領は番組でウクライナに今必要なのは、プーチン氏が決して戦争に勝利しないようにすることだと語り、同時に自国のポーランドについても「我々はロシアに何度も隷属化された国だ。ロシアがウクライナでの戦争に勝利すれば、プーチン大統領はもう一度、他国を侵略してくる。だからロシアを阻止しなければならない、処罰しなければならない」と語りました。ポーランドもウクライナ同様、ロシアに近接していて、ウクライナでの出来事は他人事ではないというのがドゥダ大統領のメッセージなのでしょう。

 

 

ドゥダ大統領はホワイトハウスで追加支援を説く

バイデン大統領風大統領 アメリカ

 

今回のドゥダ大統領の発言は、トゥスク・ポーランド首相と共にホワイトハウスを訪問した後のものです。ポーランドや米国などウクライナの同盟国は戦争が長期化する中で、弾薬不足のウクライナに追加支援の提供を急いでいます。ホワイトハウスは同日、ウクライナに向けた3億ドル(約443億円)の軍事支援パッケージを発表。ウクライナ支援を巡ってのアメリカ議会での法案可決が不透明な中で、バイデン政権として支援を提供する構えです。

 

 

世界が帝国主義に戻るかどうかの瀬戸際

東京スカイツリー、kawausoさん

 

平和ボケした日本国民が忘れがちですが、ロシアと国境を接しているのはポーランドだけではありません。北海道のすぐ上の北方領土をロシアは実行支配し、プーチンの命令で北海道への侵攻が可能なのです。ウクライナの戦争はウクライナのみならず、世界が帝国主義の暗黒時代に戻るかどうかの瀬戸際の戦争なのだと言う事を忘れてはいけないでしょう。

 

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台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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