カワイイは正義!皆を笑顔にする[猫ミーム]の秘密

2024年3月28日


三国志ライター黒田レン

 

最近、YouTubeやツイッターなどで猫の動画が急激に広がっていますね。筆者も先日、中学生が歩きながら「ハッピー、ハッピー、ハッピー」と歌っているのを見て、その影響力に驚きました。知らぬ間に日本中を席巻した猫の動画、一体何がそんなに人々を引き付けるのでしょうか?

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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その正体は猫ミーム

はじ三倶楽部 スマホでオンライン雑談会に参加する読者

 

SNSで溢れかえる猫の動画は、猫ミームと呼ばれています。ミーム(meme)とは、遺伝子(gene)とギリシャ語のmimeme(模倣)を組み合わせたもので、模倣によって人から人へと伝達、増殖していく文化情報のことです。猫ミームにはさまざまなものがあります。運転している(ように見える)猫、喧嘩して負けている猫、驚いている猫、踊っている猫、そして、舌を出して高速でしゃべるヤギや、吠える犬など、50種類以上の笑える動物ミームがあります。これらを多くの動画制作者が加工して笑える実体験などの動画に使用、人気を集めているのです。

 

 

なぜ大流行するのか?

はじ三倶楽部 スマホの誤変換でイライラする参加者(はてな)

 

なぜ猫ミームが大流行するのか?その一因は、動画に付随するBGMが耳に残り、猫の動きと調和していることです。これらの楽曲は口ずさみやすく、誰でも楽しめるものが多いのです。また、猫ミームは批判的なコメントが少ないことも大きな理由です。通常の動画ではバズると必ず批判的なコメントが寄せられますが、猫ミームではそういった荒らしは少なく、視聴者が心地よく楽しめる環境が整っています。

 

 

猫ミームはSNSのオアシス

ASMR 3月 日本史 お花見 聖徳太子

 

猫ミームは、現実の辛さから逃れてSNSに集まる人々を癒し、心を和ませる場所となっています。その可愛らしさが、私たちに幸せを届けるのです。カワイイはやはり正義ですね。

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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