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頂き女子りりちゃんに懲役9年罰金800万円の[実刑判決]


毒酒を飲み自害させられた賈南風

 

頂き女子りりちゃんこと渡辺麻衣被告(25歳)への判決が名古屋地裁で下され、執行猶予なしの懲役9年罰金800万円となりました。渡辺被告は3人の男性から合計1億5500万円ををだまし取った上、所得を申告せず4000万円を脱税した罪に問われていました。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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懲役8年に衝撃隠せず

粛清を繰り返す賈南風

 

渡辺麻衣被告は「借金を返済しなければいけない」等と嘘を言い、マッチングアプリや風俗店で客になった男性3人から計1億5500万円余りをだまし取り、所得を申告せずに4000万円を脱税した罪で逮捕されました。渡辺被告はこれまでの裁判でいずれも起訴内容を認めていましたが、裁判長が量刑の理由を言い始めると、起立した渡辺被告の呼吸が荒くなり、ふらふらと揺れ始めたので裁判長が着席させる場面もありました。

 

 

 

ホストだけが笑わせてくれた

賈充と娘の賈南風

 

渡辺被告は少女時代に父親から暴力を受け、それを見ていながら助けてくれなかった母親に絶望していましたが、20歳の頃にホストクラブに通い、ホストだけが自分を笑わせてくれ、生きる意味を見つけられたとして、次第にホストクラブにのめり込んでいきます。

 

 

お客に相談しお金を振り込まれ味をしめる

誅殺大好きな賈南風

 

風俗店に勤めていた渡辺被告はホストに貢ぐ金が足りなくなります。そこで、お客にお金に困っていると相談したところ、少しだけなら助けたいとして30万円を振り込んでくれたそうです。これを切っ掛けに渡辺被告は、他の客からもお金を引き出すようになり、マッチングアプリなどを利用し、男性からお金をだまし取るテクニックを身につけ、だまし取ったお金をホストに貢ぐようになりました。

 

 

騙しのマニュアルを売り月に400万円貢ぐ

司馬衷の妻に選ばれる賈南風

 

やがて、頂き女子りりちゃんと名乗った渡辺被告は、男性を騙すだけではなく、その騙しのテクニックをマニュアル化して販売。多い時には月400万円をホストに貢いでいました。公判中、渡辺被告は謝罪の言葉を口にし「さすがに実刑は免れないと思う。色々勉強できたりして足りなかったものを今、取り戻している。実刑の方が自分には良い」と応えていました。

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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