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当たれば人類滅亡![巨大小惑星が2つ接近中]

2024年7月2日


隕石が地球に落ちるシーン(ツングースカ大爆発)

 

今週中に地球に2つの小惑星が接近するってご存知ですか?その中の1つはもし地球に衝突すれば人類滅亡の大型小惑星らしいですよ。そして、その大型小惑星は双眼鏡程度でも見える可能性があるそうです。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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見えるかも知れない小惑星2011UL21

始皇帝と星空

 

最初に地球にやってくるのが、小惑星2011UL21です。こちらは直径が1.6キロメートル以上もあり、現在知られている地球接近天体全体の99%より大きいそうです。小惑星2011UL21は日本時間の6月28日、午前5時14分に地球に最接近すると見られています。小惑星2011UL21は地球に接近する軌道を持つ事から潜在的に危険な小惑星に分類されていますが、ご心配なく、今回の最接近でも地球から月までの距離の17倍以上離れているので、衝突のリスクはありません。このサイズの小惑星が地球に接近するのは10年に1回の頻度とされ珍しいので多くの天文学者やアマチュア天文家が観測を計画しているそうで、天体観測サイトのバーチャルテレスコーププラネットではyoutubeで観望会をLIVE配信するようです。

 

もう一つはより地球に接近

地球

 

小惑星2011 UL21が地球に飛来してからおよそ2日後には、小惑星2024MKが月の軌道よりもさらに地球の近くを通過すると見られています。こちらの小惑星は発見されて10日ほどしか経過していませんが、野球場程度の大きさで日本時間29日午後10時45分に地球に最接近すると見られますが、こちらも衝突のリスクはないようです。

 

奇跡の惑星地球

東京スカイツリー、kawausoさん

 

ただし、小惑星2024MKレベルの大きさでも万が一、地球に衝突すると20世紀初頭に起きたツングースカ大爆発以上の衝撃をもたらすとの事です。この程度の大きさの小惑星は地球の周辺にウジャウジャあるそうで、それを知ると、私たちが平凡な日常が送れるのは、全く奇跡的な事なのかも知れませんね。

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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