キングダム863話ネタバレ「飛び続ける矢」レビュー考察

2026年1月22日

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kawauso編集長(石原 昌光)

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kawauso編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務めるほか、紙媒体やWebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者・おとぼけ(田畑 雄貴)

コンテンツ制作責任者

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月に「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感していただけることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。

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はじめての三国志コメント機能バナー115-11_bnr1枠なし 東京スカイツリー、kawausoさん

 

大人気春秋戦国時代漫画キングダム。863話ではどうやら決着がついたっぽいです。一体どちらが勝利したのか?それでは行ってみよう!キングダムがキターー

 

 

 

はじめての三国志編集長 kawauso

 

 

※この記事には『キングダム』第863話のネタバレを含みます。物語を楽しみにされている方は、この先の閲覧にご注意ください。本記事では、キングダムの魅力を大切にしながら、個人の感想や考察を交えてお届けしています。ネタバレを避けたい方は、先に本編をお楽しみいただいてからお読みください。

 

kawausoさんのキングダムがキター!

 

 

すでに本編をお読みになった方は、ぜひ一緒に物語を深掘りしましょう!

 

 

 

キングダム863話ネタバレ「技量」

楽進の矢でが命を落とす成廉

 

最初の矢対決、青華雲は蒼仁の矢を軽く回避しますが、蒼仁は混戦の中で矢を見失い肩に命中します。心配する飛信隊の面々ですが、蒼仁は命中したけど骨には当たっていないから弓は引けると答えました。

 

余裕の雲ちゃん

狙撃するシモ・ヘイヘ

 

一方の青華雲、蒼仁の技量を弟以上と褒めます。風結いも先読みの技術も弟以上、しかし、それでもこの青華雲の敵ではないとして次の矢を準備します。

 

キングダムネタバレ考察

 

 

 

 

勝負を急ぎたい蒼仁

病気になった兵士

 

しかし、蒼仁は蒼淡と違いガタイもないし体力もありません。何発も青華雲の矢を受けるのは無理なので、次の一撃で決めたいと決意します。技量では勝負できないので頼みは師匠が言っていた的がなくても狙える矢でした。

 

キングダムを100倍楽しむ

キングダム863話ネタバレ「虚無に沈む青華雲」

 

青華雲は退屈し、また静かに絶望します。ちょっと驚きはしたが、あの弓矢兄弟では私は倒せない。李牧が戦場に私を呼び戻した時に、何か変化があるかと少しは期待したが、なにもかも以前と同じだ。ただ戦場の場所が違っただけ、命のやりとりも失われる命も同じ。人の歴史に将来などないと心が虚無に包まれます。

 

キングダムの子孫

 

 

 

飛び続ける矢

弓矢を構える李広

 

蒼仁の師匠の言っていた矢とは、飛び続ける矢というものでした。どうもテクニックではなく、弓の腕が極まった時に生じる「諦観」。所詮は世の中はこの程度という絶望を乗り越えて、それでも現実を受け入れて弓を引く、それが飛び続ける矢の極意だそうです。分かったような分からんような、しかし、その教えを矢に込めた瞬間、蒼仁の矢に変化が起こります。

 

 

史実版の春秋戦国時代の年表

 

 

 

 

蒼仁の矢が見えない

曹休

 

二発目、蒼仁は見事に青華雲の矢をかわします。一方の青華雲は蒼仁の矢が急に見えなくなり、それは肩口に命中しました。モブ兵たちは慌てますが青華雲は苛立ち「肩口だ!矢は引ける」と強気です。しかし、途中で敵の矢が見えなくなる現象に明らかに以前の余裕が失われていました。

 

キングダム武将の哀しすぎる最期

キングダム863話ネタバレ「青華雲は求道者」

ホウ煖(龐煖)

 

そんな時、隣の戦場では羌礼と羌瘣が隣の戦場に「龐煖」と同じ求道者がいる事を感じ取っていました。それは道を究め、絶望を目にした人間。その苦しみは想像を絶すると羌礼は、自身が魔界に堕ちかけた時を思い出します。

 

キングダムと三国志の違い

 

 

 

 

「終わった者と進む者」

敗北し倒れている兵士達b(モブ)

 

蒼仁は、師匠の言葉を思い出し、弓が極まった結果として生まれる諦観を捨てます。そして、未来が見えなくても仲間と将来へ進むと決意し、矢を放ちました。その矢を青華雲の目は捉えられません。そして矢は正確に青華雲の喉笛に命中し貫通しました。

 

キングダム年表

 

 

 

 

キングダム864話大予想

内容に納得がいかないkawauso様

 

この描写は青華雲の死亡を決定づけていると思います。矢が急所の喉を貫通しているのは、どうやっても助からないからです。恐らく青華雲は道が見えなくなったのは、自分が勝手に絶望して閉ざしただけで、若い弓使いは絶望していないからこそ飛び続ける矢を放てたのだと悟るのでしょう。そして、人間の未来には希望がある絶望しない限りはと悟り、自分は狙撃者としてのバトンを蒼仁と蒼淡に引き継ぐために、ここに来たのだと悟り満足そうな顔をして死んでいくと予想します。

 

キングダムネタバレ考察

 

 

 

 

キングダム(春秋戦国時代)ライターkawausoの独り言

kawauso 三国志

 

青華雲は終わった人であり、蒼仁と蒼淡は進み続ける人だったのでしょう。その終わった人が弓の技量を通じ、蒼仁に飛び続ける矢へのヒントを与えたと考えるなら青華雲は終わっていたかに見えても、その命を次の弓使いに繋ぐ役割を果たしたのかも知れません。なんちてウヒョ!

キングダム最新記事更新:キングダム864話ネタバレ「斉からの援軍」レビュー考察

 

前回記事:キングダム862話ネタバレ「究極の矢」レビュー考察

 

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台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。「はじめての三国志」編集長。三国志・中国史を中心に、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を執筆・編集し、当サイトでは4,000本以上の記事を担当。三国志は正史から入ったため、演義を書くときのほうが神経を使うという天邪鬼。故郷・沖縄の歴史に関する勉強会の開催や、ラジオパーソナリティとしての活動も行う。

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