明治から大正、昭和の前期にかけて日本人女性が売春目的で東南アジアや東アジアに出稼ぎにいくケースが多くあり「からゆきさん」と呼ばれました。歴史は繰り返すのか急激な円安でブローカーの斡旋を経てアメリカやオーストラリアに売春の為に渡る日本女性が増えているようです。
入国拒否される日本人女性が増加
最近、ハワイや、オーストラリアの空港で日本人女性が入国を拒否され、強制帰国させられるケースが増えているようです。入国拒否されるのは女性で、着替えを多く持ってきていたり、派手な装いをしていると目をつけられ、長時間尋問を受けた上で入国拒否をされるようです。
背景にアジア人女性の売春目的の入国急増
この事件の背景には、アジア系女性による売春のための海外渡航が影響しています。日本でも最近の急激な円安の影響で、日本で売春をするよりもアメリカやオーストラリアで売春をしたほうが倍以上も稼げるようになり、ブローカーがSNSなどで旅行客を募り、売春ツアーを企画しているようです。この動きにアメリカやオーストラリア政府は警戒を強め、少しでも怪しいと思えば、アジア系女性の入国を拒否し強制送還しているのです。
入国拒否されないためには?
では、売春目的ではない旅行客のアジア人女性が入国拒否されないためにはどうすればいいのでしょうか?確実にこうすれば大丈夫という事はありませんが、海外の知人の連絡先を控えておき、疑われたら友人に携帯を替わってもらい、入国管理官に身元を保証してもらうのも有効な手段であるようです。一度入国拒否されると10年は再入国できないとも言われているので、最低限、英語を勉強し、怪しまれないよう自己主張するのも必要かもしれません。
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