広告

まるでゴルゴ13!ロシアがドイツ兵器メーカーCEOを[暗殺計画]

2024年7月14日


ジェームズ・カワポン kawauso

 

 

まるでゴルゴ13の世界を見ているようです。CNNによるとロシアがウクライナ向けに155ミリ砲弾や軍用車両を供与しているドイツ兵器メーカーのCEOの暗殺を企て、アメリカがそれを阻止したと伝えています。

 

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


【誤植・誤字脱字の報告】 バナー 誤字脱字 報告 330 x 100



【レポート・論文で引用する場合の留意事項】 はじめての三国志レポート引用について



ドイツの兵器メーカーラインメタルCEOを狙う

龐統

 

7月11日、CNNは西側当局者などの話として、ドイツの兵器メーカー「ラインメタル」のアーミン・パッペルガーCEOをロシアが暗殺しようと計画したのをアメリカの情報機関が察知して情報をリークし未然に防いだと報道しました。「ラインメタル」は世界有数の兵器メーカーであり、ウクライナに供与する155ミリ砲弾や軍用車両の製造をしています。

 

 

ラインメタルがウクライナに工場を開設

世界史04b ウクライナの国旗b

 

今回、ロシアがラインメタルのCEOを暗殺しようとした理由は、ラインメタルがドイツ国内だけではなく、ウクライナ国内に装甲車の工場を開設する予定を立てた事によります。ウクライナ国内でラインメタルが砲弾や装甲車を生産すれば、ウクライナへの武器供与の速度が飛躍的に上昇するためロシアはアーミン・パッペルガーCEOを暗殺する事で工場開設を阻止したい思惑があったようです。

 

戦争に勝つためならどんな事でもするロシア

世界史02 プーチン風大統領

 

今回の事件は、ロシアが戦争に勝つためなら手段を択ばない、過去のKGBのような体質を今も継承している事を浮き彫りにしています。ラインメタルは今回の暗殺計画についてノーコメントですが、ウクライナの工場開設に影響はないそうです。

 

▼こちらもどうぞ

ゼレンスキー大統領の苦悩[NATO加盟への茨の道]

 

 

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
kawauso

kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

-外部配信
-