アメリカのメディアによると関係者の話として、NATO(北大西洋条約機構)の加盟国から供与されたアメリカ製のF16戦闘機がウクライナに初めて到着したそうです。ゼレンスキー大統領は開戦当初から航空戦力の差を補う為に同盟国にF16の早期供与を呼び掛けていましたが、それがようやく実現した形です。
期限は守られたが課題も
F16引き渡しの期限は7月末までだったようですが期限は守られました。ただ、今回ウクライナが受け取ったF16は少なく、また、欧州各国で数ヶ月F16の訓練を受けているウクライナ軍パイロットの熟練度にも課題が残る事から、到着してすぐにF16がウクライナの空を守る事にはなりませんが、ロシアの航空戦力に圧倒されてきたウクライナにとっては、良いニュースでしょう。
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