8月6日、ウクライナ軍はロシア西部クルスク州の国境地帯に進軍。ロシア軍の激しい迎撃を受けつつもロシア側の3集落を制圧したとロシア側の報道が伝えています。現在でも現地ではロシア軍とウクライナ軍がドローンを交えて戦闘を継続中です。
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過去に比較し大規模
過去にもウクライナ側に協力するロシア人武装勢力が越境攻撃したことはありましたが、今回は義勇兵ではなくウクライナ軍本隊であり、これまでで一番規模が大きい模様です。越境したウクライナ兵は約400人と報じられています。独立系メディアの報道では、今回の戦いでは、ロシアの民間人が犠牲になり、負傷者も数十人、またロシア軍の少なくとも6人がウクライナ軍の捕虜になったと報道しています。
ウクライナの狙いは鉄道網の占拠か?
今回、ウクライナ軍がクルスク州へ侵攻した意図は不明ですが、クルスク州の鉄道網を占拠する事で、ロシア本国からの軍需物資の輸送を遅らせようと考えている可能性がありそうです。
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