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クルスク州に人道支援のための緩衝地帯の[設置を計画]

2024年8月16日


世界史02 爆発が起きる都市 モブ

 

ウクライナ政府の高官らは8月14日、ウクライナ軍が越境攻撃を続けているロシア西部クルスクに緩衝地帯を設けて人道支援や民間人のための避難回廊の設置を計画していると明らかにしました。ロシアとの戦闘が長引き、民間人に対する被害が拡大している事を鑑みての措置と考えられます。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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民間人避難用の人道的回廊

東京大学 kawausoさん

 

ゼレンスキー大統領は人道面での協議に加え越境攻撃でウクライナ軍が占領した地域に軍事関連地帯を設置する可能性についても高官たちと協議しました。ウクライナのベレシュチュク副首相は、メッセージアプリテレグラムで、軍の計画では民間人避難用の人道的回廊を開設する。これはロシア側とウクライナ側の両方に向けたものだと投稿しました。

 

 

緩衝地帯には赤十字や国連が含まれる

華佗(華陀)

 

ウクライナ高官の談話によると緩衝地帯には、国際的な人道支援組織や赤十字国際委員会、国際連合が含まれる可能性が高いようです。ウクライナ議会人権員会のルビネツ氏は緩衝地帯では食料品や医薬品、その他、民間人に必要なものが提供されるべきだと投稿。クリメンコ外相は緩衝地帯設置措置は、敵の攻撃から国境コミュニティを守る措置だと投稿しています。

 

 

緩衝地帯を通じた情報戦略も

朝まで三国志2017 観客 モブ

 

緩衝地帯の設置は激しさを増す、クルスクでのウクライナとロシア双方の攻撃により、死傷者を増やしているクルスク州住民への措置と考えられます。また、ロシアとウクライナの国境に緩衝地帯を置いて、国連や赤十、人道支援組織を招く事でロシア軍の国際法無視の蛮行を抑止し、同時にウクライナ戦争への関心が薄まりつつある国際社会の耳目を引き付ける狙いもあると思われます。

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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