大人気春秋戦国時代漫画キングダム。811話では、李信の命を狙った長老温形の真意が明かされます。そして温形の凶行を受けて李信はどんな決断を下すのでしょうか?それでは言ってみよう!キングダムがキターーーー!
※この記事にはキングダム811話のネタバレが含まれます。
この記事の目次
キングダム811話ネタバレ「温形の凶行」
丸腰の李信を狙った温形の凶行は、あっという間に飛信隊に知れ渡りますが、李信は「騒ぐな」と一喝しました。温形の目は血走り正気ではなさそうでしたが、李信は、この状況で俺を狙う事は自分だけではなく周囲の人間まで巻き込む覚悟が必要だと言い、どうして俺を狙ったと温形に尋ねます。
二十年前の恨み
温形は短刀を握りしめたまま、二十年前に秦の兵士に娘と孫を犯された上に殺されたと告白します。村人は、それは二十年も前の事ではと困惑します。飛信隊の面々も気持ちはわかるが、それは飛信隊のやった事じゃないと答えました。
刃の意味
しかし、李信は温形の気持ちを理解できると言います。肉親を殺された心の痛みから立ち直るまでにかかる時間はそれぞれ違う。一年で立ち直る人もいれば、温形のように二十年も前の事を、昨日のように記憶して苦しむ人間もいるのだと、そして周囲を巻き込んででも恨みを晴らそうという感情も、ひとそれぞれのモノで我慢しろと他人が強制できるものではないと言います。
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